招かれざる客
 昨日、16時ぴったりに招かれざる客は来て、「 ね? ぴったりだったでしょ 」とこう言った。
ね? 16時ぴったりだったでしょ? という意味だったらしい。

 来ることは知っていたので、あらかじめ、彼の好物のカレーの具材やらビールなどを
買っておいた。(ついでに自分の好物のチョコレートも買った)
 招かれざる客は私が使用中のPCを早速ぶんどり、ソリティアかなんかを始めた。満足げにクリアをすると、とっとと寝てしまったので、私は再びPCを使用することができた。

 夜はカレーを提供し、ビールをついだ。招かれざる客はしきりに「 頭が痛い 」と言うので、
「 頭痛薬飲んだら? 」と聞くが、答えは知っている。「 NO 」だ。彼は医者と薬は嫌いなんだ。
 
 23時頃帰る直前まで「 頭が割れそうだ 」だなんて言うもんだから、「 頭痛薬飲んだら? 」
ともう一度言わないわけにはいかなかった。最近の彼は、ひどく人を心配させる。

 招かれざる客が帰ると、彼の体臭は徐々に消えていき、いつもの部屋に戻っていった。




【2007/08/30 07:38】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
夏のアレ
夏の夜。帰宅すると玄関前にアレが立ちはだかっている事がある。
私はそれ以上、歩を進めることが出来ず、ケータイを取り出す。
目の前の家に電話をかけるのだ。

私 「際どいところにアレがいる。刺激しないで慎重に開けて」

と指示し、家の中から母に玄関を開けてもらう。

音に反応したアレが、カサカサとすばやく動き出し
その瞬間に 「ぎゃああああ」 という情けない悲鳴をあげて
私は無事に、ウチの中へ入る。

そのあとは、「うるさい」、「ヘタレめ」 ほか
散々言われてしまうが、致し方ない。

アレの名前を見るだけで寒気がするし悪夢にうなされるので、
ここではアレのことはアレなのである。


この間は直視するのも辛いので、玄関の数歩手前から
ビデオカメラで撮影を始め、液晶越しにアレを見つめた。
そして情けない悲鳴入りの記録を一本作ってしまった。
もちろん、見ないに限る。



アレをあーしてこーして何とか
絶滅してくんないかな〜 と夏がくる度、思う。







【2007/08/14 02:26】 | 戯言 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
「チンコ顔」
時々、身体の部位を思わせる人を見かける。
その中で最もよく見かけるのが 「 チンコ顔 」 である。

どういうことかと云えば、チンコのような顔をした人、 だ。


中には全身が肉棒のような人、
「息子」と紹介したくなる人、
存在がそんな人、
色々である。



高校ん時、所属していた写真部では、
顧問の女教師を 「 ふくらはぎ 」 と呼んでいた。
かなりのデブで目がつりあがっていて、
スカートは必ず膝下、真っ白いモチモチした肌で、
鼻がよくきく。(←これはかんけーない。)

廊下の向こうからやってくる彼女は、全身ふくらはぎのように
見えたものだった。






汗だくの時に自分の顔を見て、ふと
「 盲腸 」 という言葉が頭をよぎって悲しい。


【2007/08/08 02:40】 | 戯言 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
AとBの関係
いつだったか目黒にて、あるライブを見終わった後に
会場の出口付近で二人の若者が言い争いをしていた。

A君「俺が言ってるのはそういうことじゃない!音楽性のことだ」

ライブを見た二人は感化されたのか、自分達のバンドについて語ったところ、互いの音楽性の違いに気づいてしまったようだ。
こうしてB君の方から別れ話を切り出していた。


なかなか出くわさない光景に巡り合えた思いである。



また別のチンカスA,Bの場合―

カスA「俺は感情的でお前は論理的だから、この問題はお前に任せる」


うーん…
ちょっと離れたところで私は首をかしげる。
なぜならカスAもカスBも、チンカスだからだ。




所詮カスの論理性で問題は解消されるのかな?

AとB。 私の知らない関係。
こじれて裂けて一括りの中で
目を合わせて喋らないわけにはいかない関係。





【2007/08/04 03:29】 | 戯言 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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