古来から伝えられている四十八手は、もう食傷気味だろ?
新しいの 増やしたぜ。
名を 「三日三晩」 Mikkamibann

「おかえりなさ・・・きゃっ!」
帰宅したユキオは、待っていたサオリの腕を強引に掴み、自分の体に引き寄せた。
そしてユキオは片手でおもむろにサオリの服を剥ぎ、のしかかった。
嫌がる素振りをしてみせるサオリだったが、すでにパンツの中は愛液で溢れていた。
そこにすかさず、ユキオの中指と人差し指が入る。 キッチンからは揚げたてのコロッケの匂いが漂ってくる。
揚げたてを彼に食べてほしいのに・・・
サオリを欲望と欲望の葛藤がいじめる。ユキオの二本の指は動きをやめない。
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揚げたてのコロッケを貪りながら、ユキオは足元の衣類を蹴飛ばす。
「ソースはウスターが・・・いい。」
「ご、ごめん・・・」
日頃からソツのない女を演じることに恍惚としていたサオリは、己を恥じた。
サオリは密着していた下半身をユキオから少しずつ離し、今度は背を向けて
全身全霊の力をこめてユキオの体を持ち上げた。
ユキオは宙で翻り、そしてサオリの背中に強く自分の体を打ちつけた。
その刹那、サオリが軽く呻いた。ユキオは天井を仰いで、軋む腕の痛みなど忘れてしまいそうな、快感を覚えた。
その痛みは思いのほか、三日三晩、二人を苦しめた。
次回は、このサイトのゴーストライターのお話。

