直らないもの

約2ヶ月前、一つの絵を仕上げた。
3ヶ月くらいかけて描いたけど、大作ってほどでもない。


(絵の一部)

誰に言われたのだっけ。
この絵を見て、病んでる、 などと。

いつかの彼は、「『病んでる』って言葉が好きじゃない」と言っていた。
だから使わないようにしていた。
まだ彼は生きてるのだろうか。
そんなこと、知るわけがない。


みんな、直らないものを抱えている。




2009.07.02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 病気の類

冷やし中華はじめました。

ブログのテンプレート、私らしくしました。



怒りたい気持ちを表現しました。

年々、怒るに怒れなくなってしまっています。
昔は「刃物のようだ」と言われてた私ですが、
今は真綿のようです。

2009.06.30 | コメント(2) | トラックバック(0) | 挨拶がわり

病気的な旅行

10年前の日記帳を見つけた。
手書きの日記を書いてたなんて、すっかり忘れていた。
( どうせ暗い内容なんだろう )
ページを繰ってみることにした。




「病気的な旅行」

一月の上旬のことだ。
かねてから一人暮らしを夢見ていた私は、転居先として「島根」にスポットをあててみることにした。
理由は皆無である。頭にポンと出てきただけだ。

家の者は、理由が分からない、遠いと言い、反対した。
「でもとりあえあず、明日行くよ」 翌日出発した。

出だしは最悪だった。●●発のバスに乗り遅れたうえ、渋谷発の夜行バスのチケットは買えずじまい。急きょ、寝台列車に変え、渋谷駅で待ち時間を2時間持て余した頃、東京駅発であることに気がつき、急いで向かったが、遅かった。

寝台券を無駄にし、途方に暮れた。
島根行きという急展開に、私自身が頭も体もついていけてなかったのだ。
22時発の寝台列車があることに気がつき、一番安い寝台券を買った。
東京駅の駅員は優しかった。

列車は空いていた。そのほうがいい。
同じ車両のどこからか、複数の若い男の声が聞えてくる。彼らの有意義な旅行が
これから始まるのかと思うと、いたたまれなくなってきた。
(何をしてるんだろう私は)

片道12時間。出雲駅に到着した。
雨でも降り出しそうな白い空と冷たい風は、遠方から来た私をないがしろに
しているように感じた。

活気のない商店街を抜け、一路出雲大社へ。
他にどうしてよいのか分からなかった。とにかく人のいるところへ行こうと思った。

道中立ち寄った島根ワイナリーで、初めて地元方言を耳にした。
(ズーズー弁みたいだ)
この時の感想は実際、間違っていなかった。後に読むことになる、
松本清張の「砂の器」では、この部分が推理中のキーポイントになるのである。
〈しかも主人公は私とほぼ同じ時間の同じ寝台列車に乗って島根に向かったのだ!〉

出雲大社はそれなりに観光客であふれていた。
観光地に観光客がいても不思議はない。住まい探しの視察がてら立ち寄っている
自分に比べると、筋が通っている。

出雲大社を後にし、松江へ向かった。すでに松江のビジネスホテルに予約を
入れておいたのだ。

ビジネスホテルは私の心境に拍車をかけるかのように、随分冷たく寂しい空間だった。
さらに追い討ちをかけたのは、やけにポマードを塗りたくった支配人…。

翌日は松江城に行き、その後、帰りのバスチケットを買った。
短い間ながらも、島根のことは掴んだつもりでいた。

バスまでの時間を待ちあぐねた。松江城は工事中だったのだ。
ことごとく無益な旅行にさせる。
(何をしてるんだろう私は)
ただ一人暮らしがしたいだけなのに。

帰りのバスで眠りにつく直前まで、私はこの3日間の自分の行動を思い出し、
可笑しくなった。





やっぱり暗いな。
暗いバイタリティだ。

でも、病気的な旅行、またやりたいな。

2009.06.26 | コメント(2) | トラックバック(0) | 病気の類

今日、美容院行ってきたんだ〜☆・。*

美容院って、ほんとメンドクサイ。

あの粘着質なコミットメントのせいで、次に行きたいと思っても
足が向かないんである。

中途半端な顔見知りと街角で会った時、
無視するか挨拶ぐらいするかで悩むのといっしょ。

だから、ここんとこ ずっと色んな店を転々としている。

近頃の店は、技術者をレベル分けした料金システムが一般的みたいで、
下から「スタイリスト」、次が「トップスタイリスト」、
その上が「デザイナー」だの「ディレクター」だの。
さろんでぃれくたーだの、えぐぜくてぃぶでぃ……だの。

うぜえ。うぜえと言うか、うるせえ。


話題と言えば、自分の話ばっかだ。
振ってくるハナシといえば、くだらないことばかり。
好きな色はなんだとか聞かれても、答える方も馬鹿馬鹿しくて。
仕事の愚痴とか、絶対にやめてほしいもんだ。


今日行ったとこも、馴れ馴れしかったなあ。

私の黒髪を見て、「ピンクのチークが似合っているから、髪も赤っぽく染めたら似合いそう」


ん? いや、今日は化粧を一切してないんだけど…

しかし鏡を見ると、自分の顔は確かに赤かった。
心当たりがある。この店に来る前に、腹が減ってたから一杯飲んだのだ。



ちくしょ。
余計なことばっか!

余計なことがない店に出会いたいよ。



2009.06.20 | コメント(2) | トラックバック(0) | 戯言

ワカメ

私はこの時期、あるものに恐れ慄く。
早ければ3月くらいから、警戒する必要がある。

普段はそれを「G」と呼んでいる。
正式名称を声に出すだけで、悪夢や幻覚を見てしまうから。まぢで。

しかし今年は、先月初めて設置してみた「コンバット」(KINCHO)が
効いているのか、あんまり見かけないのだ。
設置のセンスが良かったのかもしれない。

6個入りのコンバットを、主にキッチンを中心に設置していった。
今まで出会った場所には置いておきたい。
一つ一つ記憶を辿って。
しかし鏡に映りこむ場所に設置したのは、よくなかった。
鏡を覗く度に、設置したコンバットの存在自体が
それかと思わせて、ビクッとしてしまうのだ。

ただ、Gの子供と思しき小さくて素早いやつが、結構出る。
子供かどうかは想像だけど、動きが似ているのだ。

なので、すっかり子供だと思い込んで、やつらのことを「若い芽」
と、呼んでいる。通称、ワカメだ。

これを潰すのは容易だし、さして恐怖も感じない。
この夏を私は楽しんで過ごすことができるだろうか。




2009.06.14 | コメント(2) | トラックバック(0) | 戯言

納豆スイーツ

先日行った居酒屋で、面白いデザートを発見した。

その名も納豆アイス。
納豆アイス

意外とうまい。
納豆の粘りにより、ただのバニラアイスがトルコアイスのようにぐねぐね伸びる。
納豆もバニラも万遍なく主張した風味と、
雪見大福の牛皮を食べてるような、もちっとした食感が楽しめます。

2009.06.12 | コメント(2) | トラックバック(0) | グルメ

近頃の気に食わない

「ミルキーローション」と「はなまるうどん」が気に食わないこの頃。

一つずつ説明しよう。

ミルキーローション(=乳液)は、お肌の潤いを保つ白濁液である。
こんなものをパッティングしたら、顔射されてるような気分になることウケアイ。
不快なので私は使わないことにしている。
※ちなみにザーメンは放っておくと固化するため潤わない。
※顔に使うものではない。


次に、
「はなまるうどん」のうどんをすすると、かなしい気持ちになる。
美味く見せる姑息な努力は感じるんだけど、
食べた後にため息が出るうどんなんて、あまりにもかなしい。
そして食べた後にこってり系のラーメンが食べたくなって、
無駄にエネルギーを摂取してしまいかねない、危険なうどんなのである。
※高GI食品の過剰摂取はうつ病に悪い。

お腹がいっぱいで苦しい上に、心がとっても不安定。




2009.05.16 | コメント(0) | トラックバック(0) | グルメ

女王のうんこ

某駅前にて、こんなベンチを発見した。



「女王の便」 って、なんてSMチックなベンチ。
右端にはガス会社の名前がある。

女王、便、ガス…大胆だこと。

「安全で便利」の変化球が、こんなことになろうとは。


2009.05.06 | コメント(2) | トラックバック(0) | 戯言

本の虫になれない弱虫。

最近、こんなことがあった。

知人から借りていた小説が面白くて、夢中になった。
かなり分厚い単行本で、本を読むのが人一倍遅い私は、
電車の中で読み、駅に到着してもホームで読み続け、一人居酒屋に向かって読書に耽ったり、
立ち飲み屋でも周りの空気に圧されず立ち読み続けたりしていた。

内容は、「こわいもの」と理解しながら読んでいたつもりだったのだが…

いつものように電車の中で小説に没頭していた、ある朝のこと。
予想をしていなかった本の展開に、まず悪寒が走った。
目で字を追うことを躊躇し、鼓動の早さを確認した。
これ以上先に進んだら、多分仕事に支障が出る…そう思ったのだ。
頭の中では、「ヤダヤダヤダヤダーこんなのもおイヤー」とか何とか連呼してただろう。

本で泣いたことはあったけど、心底恐怖に包まれた上に
その影響で具合が悪くなったのは初めてのことだった。

その日の夜、飲み会が予定されていたのだが、
ビール中ジョッキ5杯目ぐらいで、なんと吐き散らかしてしまった。
酔っ払ってたわけじゃないんだけど、動悸が一日中止まらなくて苦しかった。

面白くてたまらなかったのに、残念だけど、
ほとぼりが冷めるまで手の届かないところに置いて、今は読まないようにしている。


ロマンティックアイロニーという言葉を思い出した。
中学生のときに知った言葉だったが、今ググってみると、記憶している意味と
実際が少し違うようだ。私は村上春樹にはロマンティックアイロニーが感じられて、
好きになれずにいた。私が夢中になった本には、ロマンティックアイロニーがなかった。
この言葉の意味は今、余計にわからなくなっているんだけどさ。

また、小学生の時に折原みとを読んで泣いている同級生のことを思い出した。
私は折原みとでは泣かなかった。少し、敵対心みたいなもんがあったんだろう。
私は折原みと路線を、目指していたんだろうか? 思い出せない。
もし今でも目指していたんだったら、洋服の趣味とか恋愛の傾向とか、
まるで変わっていたんだろうか? そんなことは関係ないのだろうか。


こうして少しずつ別の話題を自分に仕向けて、
「あの本のことは忘れよう…」
と、必死こいてる始末だ。

情けないけど、心が弱すぎる。


2009.04.23 | コメント(2) | トラックバック(0) | 戯言

いやらしいはなし

いやらしいことを書いてみる。
以前聞いたこんな言葉を思い出したから。

「人生が楽しいとか言ってるやつが楽しいわけあるか」

私はその時、その言葉に納得したけど、
どうだろうか。人生が楽しいなんて、信じたくないね。それだけかもしんない。
そんなことを公言したって、耐え難いほどの自己欺瞞でもない。


いやらしいことを書いてみよう。

癒しって言葉に、いい加減嫌気がさす。
みんな辟易してるんじゃないだろうか。
いつの日か、扱いやすくて普遍的な言葉になってしまった。
使いまわしの言葉を吐いて、含みの無い人間となり、
やがて含みの無い言葉になっていくのだろう。
そんなわけで、近頃は意識的に使わないようにしている。

いやらしいことを。
ミニスカートやハイヒールを見て、「危ない」と真剣に思う。
物騒な世の中になったもんだ。

頭の中でランキング形式に生成されてしまうことは、
いやらしいことばかり。

次回はもっといやらしいことを書いてみよう。

2009.03.10 | コメント(2) | トラックバック(0) | 戯言

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真而子(maniko)

  • Author:真而子(maniko)
  • 母子家庭で鍵っ子。
    爪を噛む癖と虚言癖が
    止まらない。

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